アイドリングが難しい
休みが終わると月曜日。最近は、仕事とプライベートのオンとオフを明確にと言われる時代ですが、このオフの時を皆さんは、どのように過ごしているでしょうか？
例えば３日間休みがあると、一日目は普段の疲れを癒し、二日目はアクティブに活動し、三日目は翌日の仕事に備えて少しウォーミングアップをしておくというのが、私の中の理想です。
この変則バージョンでは、１日目は前日の勢いを残して出かけていき、二日目に休み、三日目に仕事に備えるというのもあります。
ここでのポイントはやはり最終日の過ごし方です。最終日に完全にオフの状態だと、翌日にいきなり通常運転で動き出すのが辛くなります。やはり、完全なオフより少し動き出して、アイドリングをしておくのが良い。
しかし、普段は三日も休みがありませんから、土日休みの場合は、このアイドリングを日曜日の午後とか夕方から始めていくという場合もあります。この場合のアイドリングは、積極的にというよりは、明日から仕事だなぁと誰もが何となく意識するところから始まることが多いように思います。それは、受け身的なアイドリングなので、あまり楽しくないことが多いですね。
それよりは、少し積極的に明日、行うであろう仕事や予定をさらっとで良いので思い描いて気持ちの準備ができると良いかもしれません。
もちろん、大変なことも多いでしょうから、出来れば、その仕事や用事が終わった後に、少しで良いので自分の楽しみを用意することも一緒に思い描いておきましょう。ちょっとしたデザートや、見たかったTV､聞こうと思っている音楽などで良いと思います。
そうすると、なんとなく少し明るい気分で休日を終えられるかもしれません。
（K.N）
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2025.4 連載コラム『月曜日の処方箋』目次
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